AJFの活動

在日アフリカ人家族の生活を考える会:クリスマス・クッキングパーティー 〜AKC初?キッズが料理にチャレンジ!〜 報告




12月22日、新宿区区民館の調理室でクリスマス・クッキングパーティーを開催しました。

到着とともに、調理室では「あわてんぼうのサンタクロース」などクリスマスソングをBGMに、 さっそく調理にとりかかります。


さあて、頑張るど〜!


アボカドってどうやって切るんだろ?切り口を入れてひねると上手に実がとれるんだって。 でもこのアボカド、熟れてなくて、種が取り出しにくかった…


おっ こちらのお兄さんが持ってるのはココナッツの実?どうやって切ったの?


包丁で頑張ってやったんです…


こちらはセネガル風揚げ餃子、Fataya(ファタヤ)の具を餃子の皮で包むのにチャレンジ。 Fatayaをつくったことがなくても、餃子を作るお手伝いの経験があったからか、 キッズはすいすい包みおわってしまいました


チキンレッグをさばく!右はキッズが切ったお芋を揚げます


こちらはケーキにデコレーション中です

生クリームを作るとき、砂糖がないといけないことを スタッフが忘れており、家まで取りに帰るハプニング(?)も。 ハンドミキサーでクリームが飛び散って顔についたり、 意外とデコレーションって難しいのですね…


セネガルに詳しいお母さんが、美味し〜いフランスパンを選んできました。 キッズは小学校ではまだ調理実習がなくても、お家でお手伝いした経験から、包丁をうまく使いこなして カットしていました


あっ つまみぐい ダメよ!


さてさてメインディッシュの完成〜!
西アフリカ風の玉ねぎソース付きチキンレッグ(右)
プランテーン・ポテトサラダのココナッツあえ(左)


はいっ みんなで「いただきます!」
ちなみにちょうどスタッフの誕生日だったので、デコレーションケーキでお祝いもしました☆


お手伝い、ちょっと疲れちゃったみたい。
花より団子ならぬケーキよりゲームに夢中

みんなお腹いっぱいになったあとは、ティータイムを兼ねて、今後のキッズクラブイベントの企画について、 サポーターを中心に話しあいました。

キッズクラブ設立当初よりうんと大きくなったキッズたち、最近参加するようになった年少メンバーたちと、 年齢層が広がるなか、「今後は年長の子がリーダーとして、主体的にキッズクラブをひっぱっていける ような活動をするためにはどうしたらいいんだろう?」というようなことが話し合われました。

※次回のイベントは、2013年2〜3月を予定しています。内容は…今はまだヒ・ミ・ツ。 キッズへ冬休みも元気に過ごしてね。また来年まで、よいお年を〜。

【ちょっと裏話】

キッズクラブ運営スタッフのWです。 今回のクリスマスパーティーの準備にあたって、AJF事務所付近のアメ横(上野)の行きつけの輸入食品店で買い物をしました。 東南アジアや南米、アフリカ、中東などさまざまな地域からの輸入品や国産品も販売していました。

チキンレッグはインドネシア産のハラール食品(イスラムの法に基づいて処理された食品)、ミニ・プランテーンはフィリピン産。 ココナッツは台湾産、クスクスはチュニジア産…。 何だか懐かしいような雰囲気の場所で、今度キッズと一緒にきたいなと思いました。

【スペシャル・サンクス】

拓殖大学アフリカ研究愛好会のメンバーや、日本ソマリア青年機構のメンバーがサポーターとして 当日の買い出しやキッズとのクッキングでお手伝いしてくれました。また、各々が提案する企画について、 お母さんたちと話し合いを進めてくれました。ありがとうございます!

冬休みお家でゆっくり過ごす予定のキッズは以下のような遊びも楽しんでみてはいかが。
アフリカの国あてクイズ(英語)
Sound Bum(サウンドバム)Traveling With Sounds(英語)
おりがみくらぶ(季節ごとの飾りをつくる)
参考:アフリカ理解プロジェクト「アフリカを教室に!」など




アフリカンキッズクラブは2012年度大阪コミュニティ財団柏岡精三記念基金助成事業です。

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