AJFの活動

アフリカンキッズクラブ
親子で楽しむアフリカお絵かき教室

アフリカンキッズクラブは、在日アフリカンファミリーやアフリカの文化に興味のある子どもたちの交流をはかるイベントを企画し、運営しています。会員制ではありません。どなたでも参加可能です。

8月4日(土曜日)、目黒にある中小企業センターにて、アフリカンキッズクラブ「親子で楽しむ、自由で楽しいアフリカお絵かき教室」を開催しました。外は、真夏の炎天下。目黒駅から企画開催場所まで10分強。少し歩くと汗が噴き出る天気です。

講師のアマドゥ・トゥンカラさんが奥さんの智子さんと13時10分に到着しました。アマドゥさんのお気に入りのアフリカ音楽を流しながら、スタッフ共々、参加者を待ちます。

炎天下にも関わらず、親子13組(大人13名、子供15名)が参加してくれました。親子を全部で5チーム(ゾウ・ライオン・ゴリラ・キリン・サイ)に分けました。チームごとに力を合わせて、模造紙ほどの大きさの画用紙にアフリカの絵を描きました。

10分遅れの、13時40分から開始しました。
「アフリカで思い浮かぶことを絵に描いてください」のアマドゥさんのかけ声でスタート。 どうしようか思い悩む子、水彩絵の具で自由に描き始める子、他の人に見られないように顔と腕で隠しながら描く子、と子供によって反応は様々でした。

それぞれのグループをアマドゥさんが何回か巡回し、参加者に話しかけ、描くのを促していくうちに、親も子供も段々調子が上がって想像力がむくむくと湧いてきたようでした。

早いチームは30分後には絵が完成。そこで、すかさずアマドゥさんが更にもう一枚差し出して、またまた白紙の状態から挑戦です。2枚目は、1枚目で慣れたのか、ずいぶんと筆(クレヨン)が進んで早めに完成しました。

全部のチームの絵が完成し、15時過ぎに終了。みんなの描いた10枚の絵を、前に貼って飾りました。全てを繋げると圧巻でした。自由な発想が壁いっぱいに広がっています。
その後、絵の前でアマドゥさんからのプレゼント。「セネガルでは、ジェンベは、隣の村や家に情報を伝えるために叩いていました」というジェンベの演奏を披露してくれました。子ども達も、その音に合わせて楽しそうに体を動かしています。
最後に、子ども達が自分の描いた絵の前に立って、なんの絵を描いたか、アマドゥさんに説明しました。象やキリンを描いた子、家を描いた子、太陽やジェンベを描いた子、人を描いた子、河童やくじらを描いた子など、みんなの想像力が絵に体現されていました。
みんなよく頑張ったので、帰りにスタッフからお菓子の袋をもらい、楽しく終了しました。 次回は12月2日(日曜日)に開催予定です。

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