アフリカンキッズクラブ「コンゴ民主共和国を知ろう!」報告
手作りのマラカスを手にアフリカン・ダンスを練習!
アフリカンキッズクラブは在日アフリカンファミリーやアフリカの文化に興味のある子どもたちの交流をはかる企画です。
【国際交流基金日本で実施される異文化理解促進事業】
11月15日(日)、上野駅ターミナルホテル会議室を会場に、アフリカンキッズクラブ・イベントを開催しました。
風邪が流行っていたため、当日、参加できなかった家族もありましたが、12組26人の参加者がありました。
テーブルに何種類もの楽器を置き、ドラムに向かって座ったムクナさんの指導で、最初にコンゴ民主共和国のことばであいさつを教わりました。
何度か練習をしているうちに、みんな覚えたようです(家へ帰ってから、参加した姉妹同士でコンゴのあいさつを交わしている、との連絡もありました)。
続いて、それぞれに用意してきたペットボトルに、豆、ビーズ、ひまわりの種などを入れて、マラカスを作りました。中に入っているものによって音が違います。このマラカスを手に持って、ムクナさんのドラムの音に合わせて振ります。上から下へ振り下ろして音を出します。
今度はダンスです。
アシスタントの人が、ムクナさんのドラムにあわせて踊るを見ながら、同じように体を動かします。
最初は下に置いておいたマラカスを、途中から手に持って、振りながらダンスをしました。
休憩の後は、コンゴの東部で使われているスワヒリ語でのあいさつも教わりました。
ムクナさんのが叩いていた大きなドラム、用意された楽器に触れて、音を出しました。
コンゴに関する質問タイムもありました。
しばらくぶりの参加者、この日が初めてという参加者もいましたが、みんなそろって大きな声であいさつを交わし、マラカスを振ってダンスすることができました。
○参加者アンケートから
- アフリカの国の文化や遊びに触れることのできるイベントを期待している。
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会場が狭かった。広尾の地球ひろば講堂だとよかったのに。
※ 申し込みが遅れて、地球ひろば講堂を確保できませんでした。 -
質問をもっと丁寧に通訳して欲しかった。
※ 今後の課題です。
○サポート・スタッフの反応
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拓殖大学アフリカ研究愛好会から7人の希望者がありましたが、4人に絞ってもらいました。
※ 次のイベントから、アフ研タイムに子どもたちと一緒に企画をやってもらう予定です。 -
キッズクラブ・イベントへの関心が高まり、サポート・スタッフの数が10人を超えました。
※ 前年度のインターンが作ったサポート・スタッフ向け手引きが参考になりました。
○次回イベント、今後の予定
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次回イベント:2010年2月14日(日)、地球ひろば講堂を会場に開催します。
「おしゃれなアフリカ」シリーズを作ったアフリカ理解プロジェクトが企画を立てています。 - 来年度企画会議:2010年3月13日(土)に開催します。関心のある方は、AJF事務局へ連絡ください。