AJFの活動

「サッカー・ワールドカップが開かれた国、南アフリカってどんな国?」報告

アフリカンキッズクラブは在日アフリカンファミリーやアフリカの文化に興味のある子どもたちの交流をはかる企画です。

 今回は拓殖大学アフリカ研究同好会の運営のもと、南アフリカについて知るイベントを行いました。

 南アフリカ国旗の塗り絵やサッカーワールドカップにまつわるクイズ、粘土・・・などと楽しいゲームが盛りだくさんでした。ワールドカップ中、TVから聞こえてくる事の多かったブブゼラ。本物のブブゼラもあり、実際に吹いたり音を聞いたりすることができました。やはりブブゼラはかなり大きな音が出て、驚きも大きかったです。また、塗り絵をする子ども達の目も真剣そのものでした。

 子ども達がゲームで盛り上がっている間、大人たちはというと、あるビデオを見ました。それは、キッズのお母さんのご主人がセネガルへ里帰りされたときのビデオです。その中には、空港から家までの車窓の風景や、セネガルの家庭料理、そして命名式の映像がありました。命名式はイスラム教国である影響もあるらしく、男性だけが参加できる、とか、その後のダンスパーティーには女性だけが参加できると言うような決まりがあるのだそうです。セネガルからの実際の映像にみんな興味津々、終始パソコンの画面に釘付けでした。

 そして最後のお楽しみ、本日のスナックは、南アフリカの名産ルイボスティとルイボスティクッキーでした。アフ研の方が作って持ってきてくれました。とても美味しいクッキーで、子どもも大人も食べる手が止まりませんでした。

 イベント当日は、風邪を引いてしまい参加できなくなったキッズが多く少し小ぢんまりとした会になりました。しかしその分、親密な和気あいあいとした交流が出来たと思います。みんなで楽しい時間を過ごす事が出来ました。次の企画が楽しみです。

▲このページのTOPへ