AJFの活動

【2014年度アフリカンキッズクラブ・イベント】 動物園の新しい歩き方〜人と動物の共生を考えてみよう〜

アフリカンキッズクラブは在日アフリカンファミリーやアフリカの文化に興味のある子どもたちの交流をはかる企画です。

イベント案内

(1) 事前準備
・下見1月31日(土)
・しおり作り
・人数把握&名札の用意
・イベントの英文の案内

(2)下見1月31日(土曜日)
京急金沢文庫駅の改札前に13:00集合で、そのままバスで夏山へ向かい、夏山から徒歩5分弱ほどで動物園に到着。
13:30から13:40まで行われる山羊・羊・豚へのおやつタイムに間に合うように進む。
14:00から14:15まで行われる「角に触る」にてオオツノヒツジ等の角を触る。
14:30からインド象の話、ここでも像の角に触ったり写真を撮ったりできる。
園内を道なりに進み、オカピ、キリンなどを見ていくと15時過ぎくらいになるでしょう。
15:30くらいになったら野の花館という資料館に入り、ゲストのお話を聞きます。

下見に行ったときに、子供たちのペースを考えて少しでも楽しめるように予定を組んだところ、こうなりました。
下見はAJFの斉藤さんとインターンの人たちだけでなく、当日参加者にも楽しんでもらえるように下見の案内も出しました。
この曜日を選んだ理由は、日曜日はキリスト教のミサがあるため、下見の参加者が少なくなってしまうのではないかと考えて土曜日にしました。

象牙を持って記念撮影!
(飼育しているインドゾウのボン君の牙は先端が折れてしまったそうです)

(3)しおり作り
今回、しおり作りは大人の参加者が多かったので色にこだわりを作りませんでしたが、子供たちの気を引くために色紙にするのもいいかもしれない。

(4)人数把握&名札作り
・人数把握 当日キャンセルする方もいるのでそういった時のために用意。
・名札作り 今回は参加者が少なかったので、名札は自分たちで書いてもらいましたが、参加者が多かった場合は事前に用意したほうがいい。

(5)イベントの英文の案内
今回動物園の案内は一か月前から出していたが、英文の案内は二日前に用意。
英文の案内も一ヶ月前から用意したほうがいい。

当日
新しい動物の発見と体験〜珍しい動物の角に触ろう      2015/3/14
 金沢動物園
プログラム

12:30 集合@金沢文庫駅改札前


13:05 動物園入園〜ほのぼの広場へ


13:30 ヒツジさんのおやつタイム



13:50 ポニーと記念写真


14:00 角にさわろう(今回は中止のため触れませんでした)

14:30 ゾウさんタイム(ゾウのガイド)

15:00 インドサイのワンポイントガイド


15:30 ジョーさんのお話 ガーナの子どものくらし



16:15 解散


バスを降りると満開の菜の花に迎えられました。春を感じつつ入園しほのぼぼ広場へ急ぎます。先着30人のイベント「ヒツジさんのおやつタイム」にも無事間に合いポニーとの記念写真も撮りました。メインの企画であったつのに触ろうに関しては突然の中止やゾウの特別ガイドで触れませんでしたが豆腐や大豆を器用に食べるゾウの姿などそれはそれで貴重なものでした。またゾウの3Dポストカードももらえました。
インドサイのガイドではアフリカのサイトアジアのサイの違いなども学べて最後にアフリカ区の動物を見る時にはよく見比べて観察することができました。動物園を出るころにわか雨に会いましたが暖房の効いたののはな館で休憩して、最後のプログラム「ジョーさんのお話」をききました。休憩中にはののはな館で展示されている標本の角に触ることもできました。「これがさっき見た動物の角!?」「これ本物?硬いね〜」など大人も一緒に盛り上がりました。
ジョーさんのお話しでは写真のパネルとともにガーナの動物や民族衣装などを紹介してもらったりカカオから作られた美容クリームの香りを楽しんだりしました。「日本に来るまでガーナって国にチョコレートってイメージはなかった」など笑いあり驚きありのお話しでした。

子どもより大人の方が多かったのですが、当日の様子を見ていると大人も楽しめる一日になったようで安心しました。



(インターン 田村・坂井)

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