AJFの活動

【アフリカンキッズクラブ2015年度拓殖大学アフリカ研究愛好会企画イベント】
「遊んで学ぼう!アフリカ大陸」

アフリカンキッズクラブは在日アフリカンファミリーやアフリカの文化に興味のある子どもたちの交流をはかる企画です。

イベント案内

・事前準備
(1)アフリカ研究愛好会(以下アフ研)でのミーティング
イベントの1か月前からサークルの活動日に話し合い・意見交換を行った。この際に今回の企画概要、役割分担を決めた。

(2)備品・プレゼント準備
各種目の担当で分担し、ゲームで使用する備品の作成・買い出しを行った。また前日はキッズへプレゼントとして配るカップケーキの調理をした。

(3)告知
アフ研メンバーの人数が多かったため参加者が少なく見えたが、今回の参加者は前回と同じ規模で、大人5名、子ども5名の計10名であった。個別に連絡したところ二組が前回に引き続き参加してくれた。個別のアプローチはやはり効果的である。

(4)会場下見
2015年12月14日に榎町地域センター多目的ホールの下見へ行った。去年まで会場として利用していた戸塚地域センターと利用条件が異なる点があり、例えば上履きの持参などの注意事項の確認ができてよかった。また榎町地域センターの方が休憩スペースが充実しており、今回のように小さな子どもが多いイベントでは使い勝手がよかった。

・当 日
1、日 時 2015年12月19日(土) 14:00−16:30
2、場 所 榎町地域センター4階 多目的ホール
3、内 容 ジャンボじゃんけん列車、みんなで耐え抜け!新聞じゃんけん、走る神経衰弱、サンタさんからプレゼント

恒例の毎年12月に拓殖大学のアフ研の企画・運営のもと行われるアフ研企画イベントが今年も開催された。今年のアフ研企画は、身体を動かしながらキッズ達にアフリカを知ってもらおうというコンセプトとなっている。
クリスマスが近いことからサンタさんの登場やキッズへのプレゼントなど色々用意されているようだ。
初めはジャンボじゃんけん列車から始まる。ジャンボじゃんけん列車とは普通のじゃんけん列車をアフリカ風にアレンジしたもので、出合い頭に「ジャンボ!」と言ってからじゃんけんをする。じゃんけんも普通のものではなく「ルカルカルカ シママーカ」というケニアの子どもがよく使う掛け声で行った。「ルカ」とは「ジャンプ」、「シマ」とは「しゃがむ」、「カー」とは「立つ」という意味でこれらはスワヒリ語である。

次に「みんなで耐え抜け!新聞じゃんけんゲーム」を行う。新聞じゃんけんゲームとは新聞の上にキッズとアフ研メンバーが2人ペアになって立つ。アフリカのクイズに答えて正解であればそのまま、間違えたら新聞を半分に折る、新聞から落ちたら負け、という内容のゲームである。小さい子どもが多かったので、負けたアフ研メンバーは子どもを抱っこしながらタイトル通り“耐え抜いて”いた。

最後のゲームは「走る神経衰弱」、内容はアフ研メンバーの背中にアフリカの国旗を貼り、提示された国旗と同じものを着けている人を探して捕まえるゲームである。子ども達は一生懸命走りながら国旗を追いかけていた。

ゲームが終了したらお楽しみのサンタさんからのプレゼント、今年は豪華にアフ研手作りのカップケーキとアジアン雑貨がプレゼントされた。子ども達はおもちゃを不思議そうに見ながらとても喜んでいた。

イベントが終了してからも残って話をするお母さん達の姿があった。キッズクラブのイベントが親の情報交換の場として機能してくれればよいと思う。また前回のイベントに引き続き、今回のイベントもお父さんの参加があってよかった。お父さんが参加しやすいイベントの環境作りも心掛けたい。

準備・企画実施に関わって
年齢層や人数がわからなかったこともあり、ゲームを考えることが大変でした。キッズ達とたくさん触れ合い、アフリカのことを知ってもらいたかったので、その点を考え工夫しました。来年は時間配分を考え直し、より広い年齢層のキッズが楽しめるようなゲームを考えたいと思います。また親御さんも一緒になって遊んでくれてよかったです。
インターン ニヨンジマ いづみ
拓殖大学アフリカ研究愛好会・会長 佐藤 彩香

【アフリカ研究愛好会(アフ研)について】
拓殖大学アフリカ研究愛好会とは2004年に拓殖大学で設立した学生団体であり、今年で活動11年目である。毎年度、第2回のキッズクラブ・イベントの企画を担当している。また企画した以外のイベントでも、サポーターとして参加している。特に今年の夏のお泊り会では子ども達の世話や料理作りなど幅広く活躍した。
・これまでアフ研が企画したイベント
2013年度「レイバンくんに聞いてみよう!ケニアってどんなとこ? 遊んで答えてケニアを知ろう!!」
2014年度「日本で活躍するアフリカ人ジョンマイナさんから学ぼう」

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