AJFの活動

国際シンポジウム「HIV/エイズ新規予防・医療技術開発の重要性〜地球規模の取り組みのために〜」



  • 日 時:11月17日(金) 午後4時〜7時
  • 場 所:慶応大学三田キャンパス 北館4F会議室
  • パネリスト(予定):Dean Jamison(ディーン・ジャミソン)カリフォルニア大学サンフランシスコ校フェロー
    Robert Hecht(ロバート・ヘクト)国際エイズワクチン推進構想(IAVI)・公共政策ディレクター
    ※上記交渉中。
    Manju Chatani(マンジュ・チャタニ)アフリカ・マイクロビサイド・アドボカシー・グループ
    山崎修道(特活)エイズワクチン開発協会理事長、元国立感染症研究所所長
    ※モデレーター:樽井正義・慶應義塾大学文学部教授
  • 主 催:(特活)アフリカ日本協議会
  • 共 催:国際エイズワクチン推進構想(IAVI)、(特活)エイズワクチン開発協会
  • 後 援:「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーン
  • 参加申し込み:当シンポジウムに参加される方を募集いたします(公募定員:30名)。
    参加費は無料です。
    末尾の参加申込票に所定の事項をご記入の上、ご送信いただければ幸いです。
  • 連絡先:(特活)アフリカ日本協議会(担当:稲場)
    • 東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F
    • 電話 03-3834-6902、FAX:03-3834-6903
    • ウェブ http://www.ajf.gr.jp


  • 現在、年間約500万人が新規感染し、これまで2000万人以上を死に至らしめているHIV/エイズは、まさに人類最大の脅威の一つであるということができます。一方、国際社会はその脅威に対してさまざまな対策を打ち出してきました。
  • 特に2006年はHIV/エイズへの取り組みにおいて重要な年です。6月にはニューヨークで国連エイズ対策レビュー総会が開催され、2010年までのHIV/エイズ対策の目標として「包括的予防プログラム、ケア、治療への普遍的アクセスの実現」が国際的に合意されました。また、8月にはカナダ・トロントで2万人以上が参加して国際エイズ会議が開催されました。
  • 日本でも、HIV/エイズに取り組む日本の市民社会は、日本エイズ学会の前後を「エイズ・ウィーク」として、HIV/エイズに関わる様々なシンポジウムや啓発イベントなどを開催する予定となっております。その一環として、「HIV/エイズの新規予防・医療技術開発の現状と課題」と題する国際シンポジウムを下記のとおり開催いたします。
  • 現在、HIV/エイズに対して様々なレベルの治療、ケア、予防対策が実施されています。しかし、 HIV/エイズを克服するには、現在の取り組みをより強化していくとともに、新しい予防・医療技術の開発が不可欠であるという認識が国際的に深まっています。
  • 現在、地球規模で開発が進んでいる技術には、エイズ・ワクチンやマイクロビサイド(性行為の際に使用し、HIVの体内侵入を阻止する医薬品)などがあります。この課題に関する日本における注目を、もっと高めていく必要があります。今回のシンポジウムでは、特にワクチンとマイクロビサイドの事例をとりあげ、さらに、検査技術なども含めた新しい予防・医療技術を地球規模で進めていくために必要な開発モデルについても言及し、HIV/エイズ克服に欠かすことのできない新規予防・医療技術の開発の重要性について討議することを目的としています。

プログラム

  • (プレゼンテーション1)
    「HIV/エイズ対策における新規医薬技術の重要性とその開発モデル」
    Dean Jamison(ディーン・ジャミソン)カリフォルニア大学サンフランシスコ校フェローまたはRobert Hecht(ロバート・ヘクト)国際エイズワクチン推進構想(IAVI)・公共政策ディレクター
    ※お二人のどちらかが上記プレゼンテーションを行います。
  • (プレゼンテーション2)
    「HIV/エイズとジェンダー:マイクロビサイドの役割」
    Manju Chatani(マンジュ・チャタニ) アフリカ・マイクロビサイド・アドボカシー・グループ 連携責任者
  • (プレゼンテーション3)
    「エイズ・ワクチン開発の現状と日本の貢献の可能性」
    山崎修道(特活)エイズワクチン開発協会理事長、元国立感染症研究所所長
  • (会場からの討議・ディスカッション)
    モデレーター:樽井正義・慶應義塾大学文学部教授

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■参加申込票 (メール:info@ajf.gr.jpまで)
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