AJFの活動

外務省主催「NGO研究会」
世界エイズ・結核・マラリア対策基金:三大感染症克服に向けた新たな官・民・市民社会パートナーシップの挑戦

2007年度、アフリカ日本協議会は外務省からNGO研究会を受託しました。テーマは「保健分野におけるNGOと国際機関の連携」です。

「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)」は、HIV/AIDS・マラリア・結核と闘う新しい官・民・市民社会のパートナーシップです。2002年の設立から5年、いまやHIV/AIDS対策資金の2割、結核・マラリア対策資金の6割強を担う主要な資金メカニズムとなりました。

三大感染症の当事者を含む市民社会は、中央レベルでのガバナンスから、現場でのプロジェクトの実施まで、世界基金の意思決定プロセスや事業の対等なパートナーとしての位置を占めています。プロジェクト実施の評価において、市民社会・NGOは、政府機関や国連機関よりもよい実績を上げています。また、理事会での世界基金のポリシーの策定において、市民社会は強いリーダーシップを持っています。

三大感染症の解決のために、世界基金とNGO・市民社会はこれまでどう連携してきたのか、また、今後、何ができるのか。クリストフ・ベン・世界基金事務局渉外ディレクターと、世界基金理事会の先進国NGO代表理事、途上国NGO代表団および三大感染症の当事者代表団メンバーをパネリストに迎えて討議します。三大感染症の克服に向けた国際機関とNGOの連携に関心のある皆さまのご来場をお待ちしています。

パネリスト

世界基金事務局渉外ディレクター クリストフ・ベン氏
世界基金理事会先進国NGO理事 エイシア・ラッセル氏(予定)
世界基金理事会先進国NGO代表団メンバー 稲場雅紀氏
世界基金理事会途上国NGO代表団メンバー(予定)
世界基金理事会感染症当事者代表団メンバー(予定)
※進行:エイズ&ソサエティ研究会議 樽井正義氏

■シンポジウム詳細■

世界エイズ・結核・マラリア対策基金:三大感染症克服に向けた新たな官・民・市民社会パートナーシップの挑戦

  • 日 時:2007年11月17日(土)午後1時半〜4時半(1時15分開場)
  • 場 所:キャンパス・イノベーションセンター 国際会議室
  • 主催:外務省(NGO研究会:NGOの保健分野における国際機関との連携)
  • 事務局:(特活)アフリカ日本協議会、担当:三宅・伊元
    TEL:03-3834-6902、Email:ngo.kenkyukai@gmail.com
  • 申 込:@お名前 Aご所属(あれば) B連絡先 Cご関心分野 Dコメント を明記の上、文末のメールかお電話でお申し込み下さい。ngo.kenkyukai@gmail.comまでお申込ください。(担当:三宅・伊元)

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