AJFの活動

治療・ケア・予防への普遍的アクセスの実現に向けて

アフリカ日本協議会は、2006年国連エイズ対策レビュー総会(UNGASS+5)へのアドボカシーに取り組みました

2001年、世界189カ国の政府首脳と数百人の市民社会関係者がニューヨークの国連本部に集まり、世界のHIV/AIDS対策のあり方について討議しました。そこで採択されたのが、「HIV/AIDSに関するコミットメント宣言:グローバルな危機・グローバルな行動」です。

2006年は、この宣言が採択されてから5年。この宣言の履行状況を評価し、2010年に向けて、これまでの延長上に新たな方針を確立するため、ニューヨークで「国連HIV/AIDS対策レビュー総会」が開催されました。

世界の市民社会は、この総会に向けて「約束を守れ」(Keep the Promise)を合い言葉に、政府や国際機関などに向けたアドボカシーを積極的に行い、この総会にも1,000人以上の市民社会関係者が参加しました。

私たち(特活)アフリカ日本協議会は、この総会に向けた日本からの市民社会の動きを積極的にコーディネイトし、この総会にも、スタッフ1名を派遣しました。

この7月、私たちは、同総会への日本からの動きを完全収録した報告書「グローバルなエイズ対策への市民社会の参画 〜2006年国連エイズ対策レビュープロセスへのアドボカシーの記録〜」を発刊しました。

この報告書では、この総会に向けた世界および日本の市民社会の動きを克明にレポートしました。また、今回採択された「政治宣言」を始め、2001年の「HIV/AIDSに関するコミットメント宣言」の和訳を収録するなど、資料的価値の高いものとなっています。

報告書は以下からダウンロードできます。どうぞご活用ください。

  • 報告書(全文) →PDFファイルはここから
  • 2006年「政治宣言」(和訳) →PDFファイルはここから
  • 2001年「HIV/AIDSに関するコミットメント宣言」(和訳)
  • 国連HIV/AIDS対策レビュー総会に向けた日本市民社会報告書 →PDFファイルはここから
▲このページのTOPへ