リベリアの消えゆく熱帯林
The Telegraphの記事を、AJFが要約して翻訳・紹介するものです。引用する際には、原文にあたってください。
Liberia and the Vanishing Rainforest
リベリアの消えゆく熱帯林
The Telegraph 2013年6月6日
リベリアの人々は生活を維持するために熱帯林に頼っていますが、森林は減少しつつあります。リベリアの大統領は、製材会社にリベリアの原生林の58%(国の1/3の 面積)の伐採を許可しましたが、許可のほとんどは違法でした。リベリアの木材は、中国、インド、ロシア、フランスといった世界各地で利用されています。現在、伐採には一時禁止令が出されていますが、違法に許可を出した人々は罰されておらず、現在許可も停止されていません。今のところは、一般住民は木材輸出の恩恵を得られていません。
Liberia and the Vanishing Rainforest
The Telegraph 2013年6月6日
The people of Liberia depend on the tropical forest to sustain their way of life, but forests are on the decline. The president of Liberia has given timber companies logging permits to 58% of the country's primary forest (about 1/3 of the country) with most being illegal. Liberian timber can be seen around the world including China, India, Russia and France. Although there is now a moratorium on logging, there have been no penalties for the issuance of illegal permits and no permits have been aborted. As it is now, ordinary Liberians are reaping few benefits from the logging activities.
独立行政法人環境再生保全機構より平成24年度地球環境基金助成金を受けて実施した「アフリカの熱帯林の環境保全と日本をつなぐ生物多様性保全の教育・普及活動」のフォローアップの一環としてこのページを作成し、公開しています。