アフリカ熱帯林の現状と日本との関係

MNREが象牙に対する法執行を強力に推進(タイ)


Pattaya Mailのニュース「MNRE urges law enforcement on ivory 」を、AJFが翻訳・紹介するものです。

MNREが象牙に対する法執行を強力に推進


2015年02月28日 Pattaya Mail 
NNT

2015年2月27日 BANGKOK- The Ministry of Natural Resources and Environment (MNRE:天然資源環境省)は違法な象牙取引を抑止するためにIvory Trade Actに従い象牙に関連した全ての法律を厳格に執行するよう全ての関係機関に勧告した。

MNREの大臣であるGen Dapong Ratanasuwanは、彼は Ivory Trade Act B.E. 2558に従って、象牙取引の規制に対する国民の理解を促すような民衆に向けた活動を組織するよう国家全体のすべての関係機関に勧告したと述べた。

彼は、国民はいかなる象牙製品の保持も報告すること、および象牙取引について許可を申請する責任があることを認識すべきだと述べた。彼はさらに外国の国々にタイの国外においても象牙と象牙製品の購入と輸出を禁止することを求めた。大臣はタイは違法象牙問題に対する方針の改善に向けた国家の決意をワシントン条約の締約国に示すべきだと言った。

MNREの大臣はまた、象牙を公式に申告するのを怠っている所有者たちは3百万バーツ以下の罰金に処されるだろう、そして認可を受けていない象牙取引業者は3年以下の懲役または6百万バーツ以下の罰金あるいはその両方を課せられるだろうと警告した。 

*1バーツ3.69円(2015年3月16日のレート)


独立行政法人環境再生保全機構より平成24年度地球環境基金助成金を受けて実施した「アフリカの熱帯林の環境保全と日本をつなぐ生物多様性保全の教育・普及活動」のフォローアップの一環としてこのページを作成し、公開しています。

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